カゴラボでページのタイトルは、トップページ・各カテゴリページ・各商品ページにて設定できます。
カテゴリや商品登録時に設定していない場合には、カテゴリ名や商品名が自動的にタイトルに設定されます。
すでにトップページタイトルを設定している場合には、サイトをブラウザに開き表示内容を確認してみましょう。
設定したタイトルは、ブラウザ上ではブラウザのタイトルバーやタブに反映されます。
ブラウザ/Titleが反映される箇所
ここでCHECK!表示されているタイトルに店舗名が2回繰り返されてたりしませんか?
カゴラボでは、タイトルの後に必ず店舗名が付随しますので、タイトルに店舗名を入れる必要はありません。
え?店舗名を覚えて欲しい??
確かに、OPENしたばかり、知ってもらいたい・・・という気持ちは十分にわかります。
では、こう考えてみましょう。
例えば、「ネットショップを作りたい!売上をあげたい!」という思いで検索をしている方がいたとしましょう。
そういった方に対して、(1)と(2)、どちらがあなたの想いを伝えるタイトルになるのでしょうか?
どちらが魅力的なタイトル?(1)ECサイトの構築や運営の効率化なら|カゴラボ
(2)カゴラボでECサイト構築|カゴラボ
タイトルは下記のように、Googleやyahoo!でキーワードを検索した結果上でも表示されます。
検索画面/Titleが反映される箇所
「Yahoo!」検索結果ページ より
サイトのタイトルは重要で、本に例えると背表紙や表紙のタイトルです。 書店で求めている本を探している人は、その求めているキーワードを手がかりに探します。このときに、探している内容に関連するキーワードがタイトルに含まれていない場合、そもそも手にとってはもらえません。
また、そのキーワードが含まれている本が複数あるときは、より魅力的なタイトルの本から手にとります。本のタイトルと同じように、トップページのタイトルは「重要なキーワードが含まれている」こと、そして「心惹かれるタイトル」になっていることが大切です。
カゴラボのトップページタイトルは通常30文字となっています。そのため店舗の名前を知っているお客様よりも、新規で訪問してくれる可能性が高いキーワードを優先したほうが、お店のことを知ってもらえる機会がより増えるかと思います。
店舗をオープンした後にトップページのタイトル変更を頻繁に行なうと、検索エンジンも評価を下げてしまうかもしれませんので 、じっくりと効果的なタイトルを考えましょう。
トップページのタイトルは、重要なキーワードが含まれていて、捜し求めているものが見つかりそうなタイトルになっていますか?
それでは、以下の5つのポイントに気をつけてタイトルを考えてみましょう。
1.重要なキーワードは前にもってくる
例えば「美味しくて甘いトマトが食べたいなら野菜通販」とすると、検索ボリュームの高い”野菜通販”というキーワードの重要性が薄れてしまいます。前に重要なキーワードをもってくることで、検索エンジンも”あ、このキーワードが重要なんだな”と思ってくれます。
2.キーワードの羅列をして長くなりすぎない
例えば「トマト、ピーマン、キュウリ、キャベツ、玉ねぎなどの野菜のお取り寄せなら」としてしまうと、どのキーワードが大切なのかわからなくなります。たくさんのブランド商品をアピールしたいときにありがちです。
キーワードだけをタイトルに羅列した場合、”なんか羅列してるし、タイトル長いし、わかりにくいなぁ・・・もっとユーザーがわかりやすいタイトルに、設定しよう!”と検索エンジンがサイト内から重要そうなキーワードを探して、検索結果に表示されるタイトルを変えているケースもよくみかけます。
Googleはタイトルに関する問題が検出されたときに、サイト上のテキストなどのソースを元に基にタイトルを自動的に改善して表示することがあります。また、簡潔かつ具体的に作成された適切なタイトルであっても、サイト内のキーワードとの関連性をより明確に示すために検索結果に別のタイトルを表示することもあります。
”大切なキーワード”と認識してもらえるように、短くてもページの内容がしっかり伝わるタイトルを付けるように心がけましょう。
3.1つのタイトルに同じ単語や語句を何度も繰り返さない
上位表示を目的として検索ロボットやユーザーを誤魔化すようなSEO施策を、SEOスパムと言います。
Googleやyahooの検索エンジンは「スパム」として判定すると、検索順位を著しく落とす、もしくは検索に反映されないようにします。
例えば「九州野菜、無農薬野菜、有機野菜、新鮮野菜の通販なら」とした場合、「野菜」というキーワードが過剰に含まれていますので、スパム判定される恐れがあります。
4.ページの内容に無関係なキーワードを含めない
タイトルに使用した関連キーワードがサイト内に含まれているかも検索エンジンは見ています。 全く関係ないキーワードがあると”タイトルとサイトの内容があっていない”とサイトの評価を下げてしまう恐れがあります。
5.複合キーワードを考える
例えば「野菜通販なら」とすると「野菜」×「通販」の検索キーワードを狙うことになりますが、人気のキーワードはそれだけ競合も多くなります。 野菜を求めて検索する人は「野菜」×「産地直送」、「九州」×「農産物」×「宅配」など様々な複合キーワードで検索します。 どんな複合キーワードで検索されるか、あなたのサイトに合っているキーワードかを考えながら、組み合わせていきましょう。
ここでポイント。先ほどもお伝えしましたが・・・カゴラボではタイトルの後に必ず店舗名が付随します。
メニュー「基本設定」→サブメニュー「SHOPマスタ」→基本情報の「店名」
つまりは、全商品につけたいキーワードは店名の設定箇所に含めちゃえばOK!ということです。
ここまで考えられたら、ばっちりです。
でも、トップページのタイトルだけで安心してはいけません。
カテゴリや商品ページにて失敗している例がよくあるんです。
カゴラボの商品ページやカテゴリタイトル、よくある失敗例タイトルが「Tシャツ」「ブランド名」など単体キーワードになっている。
カテゴリや商品登録時にタイトルを設定せず、カテゴリ名・商品名がそのままタイトルに反映されているときに見かけるケースです。こういう場合、 同じカテゴリ名・商品名をつけた場合に、同じタイトルのページが複数になってしまうのです。
何がいけないのか。
同じタイトルということは、同じ内容のページです、と伝えてしまうことになります。
つまりは、検索エンジンにこう誤解されてしまう恐れがあるのです。
ページ複製して作っちゃってない?
同じページがいくつもあっても評価してやんないよ?
めんどくさがらずに、1つ1つ、丁寧にコツコツ。ページのタイトルがかぶってしまわないような工夫をする。
SEO対策のためには、これが大事です。
それでは、タイトルもばっちり意識できるようになったら、次はDescription(ディスクリプション)の設定について考えていきましょう!
Vol4.クリックにつながるDescription(ディスクリプション)5つのポイント