ネットショップご担当者の皆様、日々の更新作業お疲れ様です!
商品撮影、新商品の登録作業、受注処理、お客様対応、販促企画立案・・・・etc。
みなさん「売る!!」準備はできていますでしょうか?
ネットショップは競合店が世界中に存在します。
今回は、その中で勝ち残っていただく為の講座といたしまして、
『商品撮影の“How To”』をお伝えしていきたいと思います。
「イメージと違う」「写真と違う」の返品。。。皆さん経験はないですか?
商品をネットショップでお買い上げいただいた数日後、お客様より「返品したい。」と
ご連絡があり、理由を尋ねると・・・、
「イメージと違ったから・・・。」や、「思ってた色と違ったから・・・。」
・・・と、返品理由でよくある理由の一つです。とっても悲しいです・・・。
返品理由については、いろいろあるかと思いますが、「売る側」も「買う側」もハッピーになってません。
では、どうしたらこういったケースでの返品を“少しでも減らす”ことができるでしょうか?
その一つに、「商品写真」があると思います。
商品を最大限にアピールできる写真、撮れてますか?
全ジャンル共通
- キャッチコピーにあった写真。
- 季節が感じられる写真。
ファッション系
- 実際に手に取って見ているかのような商品写真。
(細かい部分まで撮られている。) - 雑誌や店頭で目にした時と変わらないリアルな写真。
- 外で持った時の実際のイメージがわく写真。
- ブランドのイメージにあった写真。(華やか、シック、キュートなど)
食品・スイーツ・飲料系
- 湯気が立っていて、出来立ての様子が伝わってくる写真。
- ジューシーさが伝わってくるような写真。
- 冷たい・暖かかいが伝わる写真。 …etc。
このように、ジャンルによって重要な要素がありますが、
共通して言えることとしては、
お客様が購入後のイメージをよりしやすいようにアピー ルすることが重要
ということです。
ただ、こんなご意見も多いかと思います。
「高価なカメラや照明機材なんて持っていない・・・」
高価なカメラや照明機材なんてなくてもスタジオは作れるんです!
最近一眼レフのカメラや照明機材も通信販売で買えるようになってきましたが、
全部揃えようとするとすごい金額になって、びっくりした経験ないですか?
高価な機材はいろいろとあり、それを使う理由もきっとあると思うのですが、
使える経費を考えるとなかなか勇気のいる選択だと思います。
そこで!!
商品をよく見せる撮影のコツをご紹介したいと思います!
まず、≪準備していただく物≫
- その①デジタルカメラを用意(手振れ防止の為、三脚があると尚可)
- その②白い背景紙を用意(少し大きめの物)
- その③卓上用の蛍光灯(白色)を用意
- その④反射板(レフ板)の代わりとして、白い板状のものやアルミホイルを用意(ブックスタンドなどで固定して使用する。)
スタジオ完成!商品撮影を開始しましょう!
- まずは、正面→横→後ろ→中→下→ポイント箇所を全て撮影します。
(この際、気になるところは全て撮影する。ディテールやマテリアルがはっきりとわかる写真が大事。)
(付属品もすべて撮る。) - デジカメのホワイトバランスを気にするだけでもだいぶ写真の印象が変わってきます。
(影などにも注意!) - 外で撮影する場合は、商品が引き立つような場所のチョイスも大事!
- とにかくたくさん撮っていい写真を選ぶ!
CHECK!良い商品であっても、写真が良くないと商品の魅力は伝わってきません。
また、実物より良すぎる写真もあまりよくありません。
実物と同一の色味、実際の大きさがイメージできるような工夫、細かい部分まで撮影し
お客様が実際に手に取って見られるポイントを撮影するとよいでしょう。
渾身の一枚を是非取って下さい!!
しかし、良い写真を撮ったからといって返品が“完全に無くせる”わけでは残念ながらございません。
まずは簡単なことから一つ一つクリアしていくことで、今後の売り上げと、改善に
「必ず」つながっていくと思います!
是非、一度チャレンジしてみてください。