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2.特集

皆さま、こんにちは!
ネットショップ運営はいかがでしょうか?

さて、今回は、いよいよリスティング広告を出稿した後についてです。

リスティング広告は出稿しただけでは終わりではありません。
いかに低コストでお客様に皆さんのネットショップを訪れてもらい、「購入」してもらうか、戦略を練らなければなりません。

リスティング広告の中の順位

 クリックされないと順位がさがる!?

あなたが出稿したキーワードで検索をかけると、複数のリスティング広告が表示されませんか?
大抵の場合同じキーワードに複数の出稿があり、リスティング広告の中に順位付けが生まれます。

検索結果画面
「Google」検索結果ページ より

※出稿数が多い場合、下位広告は表示するごとに入れ替わることも。下位だからといって全く表示されないわけではありません。

順位に関連するものは以下の2つです。

  • 1クリックあたりの金額の高さ(クリック単価)
    →クリック単価=CPC(Cost Per Click)
  • クリックされる率の高さ(広告の品質)
    → クリック率=CTR(Click Through Rate)

この2つの要素、双方を照らして順位算定されます。
高い価格で出稿したからといえど上位になるとは限らないのです。
効率的なリスティング広告にするためには、「広告の品質」の評価でも上位を狙う必要があります。

価格の設定

クリック単価を上げれば高評価につながりますが、利益をあげるためのハードルも上がります。
その一方、クリック単価を下げ過ぎるとせっかくの広告が上位に表示されません。
利益率も考えつつ、多くのお客様の目にとどまる位置の表示が目標です。

価格の設定で重要なポイントは以下のようなものがあげられます。

  • 競合他社のクリック単価
  • CPA(ここでは1受注にかかった広告費用/広告費用÷受注数) 
  • 広告からのCVRコンバージョン率) 

リスティング広告からの受注(コンバージョン)数は特定のソースを埋め込むことで広告管理ツールから簡単に確認ができます。 

Yahoo!プロモージョン広告でのでのコンバージョン計測方法http://yahoo-jp-ss.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/1990
※弊社外部サイトです。ご了承くださいませ。
 

まずは価格を設定してみましょう。

例えば、以下のような状態とします
・商品価格2,000円
・人件費や原価などのコストが1商品当り500円
・広告による利益は1商品当り500円欲しいこの場合の価格設定の例です。
2,000  -    500  -  500    = 1,000
(商品価格) (コスト)  (希望利益)  (CPA予算)

ここからクリック単価を算出する時に重要なのがCVRです。
今回はCVRを3%として考えてみましょう。
1,000   × 3% = 30
(CPA予算) (CVR)  (CPC予算)

この計算を基に、まずは1クリック30円で出稿してみましょう。
もちろん、何位に表示されるかを観察し改定を都度行なっていくことが、なにより重要です。

広告の質を高める

広告表示順位に関連する2つ目のポイントである「広告の質」ですが、これは前述したとおりいかに広告がクリックされるか、ということを指しています。
「広告が表示されるタイミング=あなたのサイトに興味を持って貰えるタイミング」となるよう、日々チューニングすることが必要です。

「広告表示時=あなたのサイトに興味を持って貰えるタイミング」となるために、重要なことはあなたが出稿したキーワードです。

具体的に以下のようなポイントがあげられます。

  • 出稿したキーワードはターゲットを捕まえられているか
  • 出稿したキーワードは狙い目のキーワードか
このポイントを踏まえると、Vol.1 まずは基本!~リスティング広告とは~ で紹介した「購買意欲の高い顧客」の話が再度あがります。
「購買意欲の高い顧客」とはつまり、「広告をクリックしてくれやすい顧客」となります。
彼らに対して広告が表示されるように自分のサイトに該当するキーワードを考えてみましょう。

Vol.1の内容と重複するのですが、例えばあなたのサイトが野菜の通販サイト だと仮定すると、
「野菜」というキーワードだけでは、野菜の植え付け時期を知りたい人かもしれないし、野菜のレシピが知りたい人かもしれません。
そのような人の検索結果画面に広告が表示されても、クリックはされずいわゆるクリック率の低下を引き起こします。
例えば、「野菜 通販」や「野菜 即日配送」と、より範囲を絞ることで購買意欲の高い顧客にのみ広告を表示させ、クリック率を高めることも考え方の一つです。


狙い目のキーワードを探す便利ツール

良いキーワードを探しているときに役立つツールがあります。
それはGoogleキーワードツールです。
以下のようにキーワードを入力すると、そのキーワードやそのキーワードと一緒に検索されている単語の月間検索ボリューム(月にどれくらい検索されているか)やリスティング広告における競合性が表示されます。

キーワードツール検索ボリューム数の大きさの割に競合性が低いキーワードは「狙い目」と言えるでしょう。
逆に検索ボリュームはそう大きくないにもかかわらず、競合性が高いキーワードは上位表示を狙うには高い価格設定が必要になりかねず、 お勧めできません。

これらを踏まえて・・・

いかがでしたでしょうか?
今回のポイントを踏まえつつ、再度出稿内容を見なおしてみましょう。
出稿内容を変更して、どのような変化があったか是非チェックしてみてください。
いわゆる、何事もPDCAサイクルを回すことが大事!というおはなしですね。

次回は、さらにリスティング広告の効果を高めるためのお話です。
出稿するために、練って練って・・・さらにどのような施策を打つのか。
次回の記事にてご確認ください!

今回もご紹介した「キーワード探し」をさらに深堀りします。
加えて、継続的な広告運営にあたってのポイントについてお伝えします!

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